【レビュー】「低温調理機」で誰でも簡単に極上の味を
低温調理とは?
まずそもそも「低温調理」と聞いて馴染みのある人は案外少ないかもしれません。
最近話題になりつつはありますが、低温調理とは別名、真空調理といい、食材を生の状態、または表面に焼き色をつける等の下処理をした物をビニール等で真空包装を施し、低温(50~95℃)で一定時間湯煎で加熱する調理法のことを言います。
低温調理機って?
水張りをした容器に差し込むことで設定したい温度にキープさせてくれる便利調理器具なのです。
時間の設定もすることができ、任意の時間での加熱が終了すると自動で止まってくれます。
メリット
風味・旨みが逃げにくい
食材を真空包装し、低温で加熱するので、肉汁(旨み)が出て行ってしまいにくく、旨みが逃げにくいのです。


肉類が格段に軟らかく仕上がる
肉の主成分はタンパク質です。高温で加熱するとタンパク質は変性し、収縮・凝固します。つまり硬くなってしまいます。
低温調理機を使用することにより、低温で加熱できる為肉が格段に柔らかく調理することができます。

調理が簡単
「低温調理」と聞くと、なんだか凝っていてめんどくさそうと思うかもしれません。しかし、それは大きな間違え。簡単に下味だけつけてジップロック等にいれ、お湯をはった容器に入れるだけであとは放置プレイで大丈夫です。温度と時間も設定できますので火加減を確かめたり逐一様子を見る手間もいらないのです。
実は忙しい人のこそ、もってこいの調理器具なのです。
デメリット
パッケージコストがかかる
低温調理する際、食材を包装する必要があります。それに使うジップロック等にコストがかかってしまうでしょう。
しかし、使用後のジップロックの中を食器と同じように洗剤で洗うことで使い回しができますので、コスト削減することはできます。
完成までに時間がかかる
低温で長時間かけて加熱するわけですから、時間がかかってしまいます。ぱっと作ってさっと食べたいシチュエーションには向きません。
早めに仕込みだけしておいて放置可能ですので、待っている時間を有効活用しましょう。
価格
気になるお値段ですが、メーカーによって多少開きがありますが¥1,0000~2,0000が相場になってます。
使用した感じでは正直値段の違いによる性能の差は感じませんでした。
お財布事情と、またデザインなどで気に入ったものを購入するのがいいと思います。
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まとめ
スーパーで買ったいわゆる普通のお肉も、これ一台で高級肉と言っても過言ではないほどに美味しく柔らかく、そして簡単に調理することができます。特に鶏胸肉などはパサパサになりがちですが、しっとり仕上がりますので、ダイエット料理でも活躍すること間違いなしです。
低温調理ダイエットレシピも記事にしていきたいと思います。お楽しみに。